第五回 2013年 6月9日(日)14:00開場 14:30〜上映 1,000円
終了しました。
●14:30〜「六ヶ所村ラプソディー」(119分)監督 /鎌仲ひとみ
2004年、六ヶ所村に原発で使った燃料からプルトニウムを取り出す再処理工場が完成した。
この工場の風下には豊かな農業地帯が広がっている。菊川さんは12年前からチューリップ祭りを開催し、再処理計画に反対し、くらしに根ざした運動を実践している。
隣接した村々で農業を営む人々、特に有機や無農薬で安心、安全な作物を作ってきた農家もまたこの計画を止めたいと活動している。
一方、六ヶ所村の漁村、泊では職を失った漁師の雇用問題が深刻だ。村はすでに再処理を受け入れ、経済的にも雇用の面でも必要だという考えが行き渡っている。
2005年、イギリスの再処理工場で事故が起きた。取材で見えてきたのは事故の影響よりも、44年間日常的に放出されてきた放射性物質の行方だった。
圧倒的な力と経済力に、普通の人々はどうやって立ち向かっていけばいいのだろうか。その取り組みを、人々の営みをそしてそれぞれの選択を見つめてゆく。
第四回 2013年 3月17日(日)14:00開場 14:30〜上映 500円+1ドリンク
終了しました。
●14:30〜16:10「ROADSIDE#2012」(130分)監督 /諸沢利彦
3.11 あの日からの東京、福島、宮城、岩手。
東北へと通い続ける人たち、現地に生きる人びと、こどもたち。
あの日以降、私たちの中で変ってしまったもの、変わらないもの。
四季を通して追い続ける中で浮かび上がるものは?
様々な人々との出会い、その日、その時のそこにしかないリアル。
第三回 2013年 2月17日(日)14:00開場 上映1000円+1ドリンク
終了しました。
「カンタ!ティモール」(110分) 監督 /広田奈津子
●14:30〜16:20
●17:30〜19:20
南海に浮かぶ神々の島、ティモール。この島を襲った軍事侵略とそれを生き抜いた奇跡の人びと。弾丸が飛び交う中、人々は命をわけるように助け合い、そして笑い、歌った。消えない悲しみを抱きながら、許すという選択をした人々の姿が美しい音楽と共に綴られるドキュメンタリー。
3.11以降の日本人の生き方のヒントが、この映画にはつまっている。
*【暴行の描写が含まれます。目安として12歳以下の方、デリケートな方の視聴はご遠慮下さい。】
第二回 2013年 1月20日(日)14:00開場 14:30〜上映 800円+1ドリンク
終了しました。
●14:30〜15:50「内部被曝を生き抜く」(80分) 監督/ 鎌仲ひとみ
4人の医師が語る経験...広島―チェルノブイリ―イラク―福島
内部被ばくの時代を私たちはどうやって生き抜いていくのか?原発事故後の日本で命を守りながら前向きに生きていきたい全ての人たちへ。専門家たちと福島からのメッセージ。「ミツバチの羽音と地球の回転」の鎌仲ひとみ監督最新作。
第一回 2012年12月16日(日)14:00開場 14:30〜上映 500円+1ドリンク
こちらは二本立てです。終了しました
●14:30〜14:50「ネコマチッタ物語」〜ゼブラさんの手紙〜(20分)
原作・ウッドール人形・プロデュース /小嶋伸
脚本・美術監督/小林節子 監督・人形アニメート製作/鈴川香緒里
ウッドール人形を使った短編ストップモーションアニメ。「本当の豊かさとは?大切なこととは?」その昔、猫達の町ネコマチッタで起きた発電所の事故。その暗い過去から、勇気と英知で新しい扉を開いた猫達の物語。
●14:55〜15:55「シェーナウの想い」(60分) 2008年ドイツ
監督/フランク=ディーチェ、ヴェルナー=キーファー
ドイツ南西部、黒い森のなかにある小さなまちシェーナウ市。チェルノブイリ原発事故をきっかけにシェーナウに住む親たちが子どもの未来を守るため、自然エネルギーでの電力配給システムを作ろう決意する。ドイツ史上初の「市民の市民による市民のための電力会社」ができるまでの戦いの記録。